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南極大陸 タロ ジロ [南極大陸 タロ ジロ]

タロとジロというと、日本による南極大陸の第1次越冬隊に犬ぞり隊として同行した
兄弟犬が有名ですね。

現在放映中のドラマ・南極大陸の原案である北村泰一の『南極越冬隊タロジロの真実』を
同じく原案とした映画である南極物語で名前が一般的に知られるようになりましたが
実はこの名前は、白瀬南極探検隊で活躍した樺太犬のタロ・ジロにちなんでいます。


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当初はサブロ含む3兄弟でしたが、稚内での訓練中に病死しました。
第1次越冬隊の犬ぞり部隊にはタロとジロの父親も参加しています。

越冬後第2次越冬隊に引き継がれるはずだった犬たちは、天候の悪化から
その派遣が断念されたため、犬ぞりに首輪でつながれたまま南極大陸に残されます。
残された犬たちの生存は絶望視され、このことで越冬隊は激しい非難を浴びましたが
その後の第3次越冬隊のヘリコプターにより、上空から昭和基地に
2頭の犬が生存していることが確認され、北村さんによってタロとジロの生存が確認されました。

ちなみに越冬中に産まれたジロの仔たちの子孫は、今でも日本中にいるそうです。

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